メインコンテンツへスキップ
50% off 全プラン対象、期間限定。月額 $2.48/mo
11 min left
Webアプリとビジネスアプリ

最良のランディングページビルダー:SaaS vs セルフホスト比較

L 著者 Leister 11 分で読めます
Comparison of the best landing page builders across SaaS and self-hosted paths

Unbounceの価格ページを開き、Buildプランが月額$99だと知って、そっとタブを閉じた。無理もありません。プロダクト自体がまだその分を回収できていない段階で、ランディングページを数枚動かすためにこの金額を払うのは、なかなか納得しづらいものです。

ランディングページビルダーの比較記事の多くは、月額課金のSaaSという1本の道しか扱いません。しかし「ランディングページビルダー」と呼ばれるものは、実際には5つのまったく違う道に分かれます。専用のSaaSツール、ランディングページモードを備えたサイトビルダー、オールインワンのマーケティングスイート、自分で運用するWordPress+ページビルダープラグイン、そしてオープンソース。それぞれコスト構造も、初期設定の手間も、運用の負担も違います。

そこでこの記事は、5つすべてを横断して用途別に案内する購入ガイドです。規模が大きくなるほど安くなるセルフホストのWordPressという道も含めます。機能を羅列するのではなく、それぞれの状況で私が実際に選ぶツールを示します。

短いバージョン

  • ブランド表記なしの1ページを最安で: Carrd。Proは年$9から。冗談ではありません。
  • 広告運用とA/Bテストが前提なら: LeadpagesかUnbounce。料金はCROツールへの対価です。実際にトラフィックを流しているなら、払う価値はあります。
  • すでにWordPressを使っている、またはページを自分で所有したい: 小さめのVPS上のElementor(あるいはBeaver Builder / Divi)。ホスティング1年分が、上位SaaSプランの1か月分より安く済むこともあります。
  • メールとファネルも必要: Systeme.ioの無料プラン。スタック全体を自分で持ちたいなら、セルフホストのMautic。

選び方:5つの道と、あなたに合うのはどれか

Decision diagram of the five landing page builder paths: SaaS, website builder, all-in-one suite, WordPress VPS, and open-source

5つの道は、ひとつの問いで分かれます。毎月いくら払いたいのか、それとも一度きりのセットアップにどれだけ手間をかけられるのか。SaaSは月額と引き換えにスピードとメンテ不要を買うものです。セルフホストはその逆で、初期の手間は増えるかわりに月々の費用は下がり、メンテナンスは自分の担当になります。選択肢は、このスピード対コントロールの軸上に並びます。

  • 専用のSaaSビルダー (Unbounce、Leadpages)。A/Bテストを標準搭載し、コンバージョンするページに最短でたどり着けます。月額で借りる形です。
  • ランディングページモードを備えたサイトビルダー (Webflow、Framer、Carrd)。デザインの自由度が高く、そのまま本サイトとしても使えます。ただし初期状態でコンバージョン最適化されているわけではありません。
  • オールインワンのマーケティングスイート (Systeme.io)。ページに加えてメールとファネルまでひとつのツールに入ります。3つとも必要なら総額は安くなります。
  • VPS上のWordPress+ページビルダープラグイン (Elementor、Beaver Builder、Divi)。自分でホストし、自分で所有し、毎月の費用はサーバー代だけです。
  • オープンソースのセルフホスト (Mautic)。ライセンスは無料で、制御は完全。立ち上げは相応のプロジェクトになります。

選ぶ前にひとつだけ現実的な確認を。「ランディングページビルダー」として売られているものの多くは、実際にはランディングページモードを後付けしたフルのサイトビルダーです。コンバージョンする1ページだけが必要なのに、ほとんど使わないサイトビルダー一式に料金を払うことになりかねません。

主要な選択肢を、種類、費用、テスト機能、ホスティング形態で比べるにはこの表をどうぞ。

ツールタイプ開始価格A/B テストセルフホスト最適
Carrdウェブサイトビルダー無料 / Proは年$9〜$19NoNo1ページだけのローンチを最安で
UnbounceSaaS ビルダー$29/mo Starter; $149/mo for A/B testingExperimentプラン以上Noトラフィックとテストが効いてくる広告運用のCRO
LeadpagesSaaSビルダー / CROスイート$10/mo HTML Pub; Leadpages Grow from $99/mo list priceLeadpagesの製品プランNo訪問者数の上限なしでCROを回したい場合
Webflowウェブサイトビルダー無料 / $15/月純正アドオン(Optimize)No本サイトも兼ねるページ
Framerウェブサイトビルダー$10/moアドオン (Pro+)Noデザイン主導のページを素早く
Systeme.ioオールインワンスイート無料 / $17/月ありNoページ+メール+ファネルをひとつに
Elementor(WordPress上)WP プラグイン無料 / 年払いで月$5からアドオン経由ありVPSでページを自分のものにする
Mauticオープンソース無料(セルフホスト)ありありセルフホストの自動化+ページ

価格はいずれも2026年6月時点の下位プランのもので、変更も頻繁です。契約前に各ツールの価格ページを必ず確認してください。ここから先は、どのツールが自分の用途に合うかという話になります。

ホスティング型ビルダー(月額を払う価値があるとき)

Leadpages and Unbounce SaaS landing page builder interfaces compared side by side

オファーに有料トラフィックを流しているなら、SaaSツールは料金分の働きをします。A/Bテスト、トラフィックの振り分け、分析が最初から入っていて、キャンペーン中にサーバーの面倒を見る必要もありません。これが月額を払う理由です。この用途から外れると、正当化はぐっと難しくなります。

Leadpages対Unbounce という問い(必ず候補に挙がる2つ)については、価格差から想像するほど離れてはいませんが、性格は同じではありません。

Unbounce はコンバージョン重視の一本ですが、本当に役立つ機能は入門プランより上にあります。 公式の価格ページによると、Starterは月額$29で訪問者数は500に制限されており、そこそこの広告出稿1日で使い切ってしまう水準です。ページ数無制限は月額$99のBuild、A/Bテストが無制限になるのはExperiment、AIによるトラフィック最適化が入るのはOptimizeからです。Unbounceはプラン上限を超えると超過料金も発生するため、安いStarterは確かに存在しますが、有料トラフィックを回すのに私が選ぶプランではありません。

Leadpages はトラフィック上限なしの運用に安く入れる選択肢ですが、知っておくべき癖があります。現在は2本の製品ラインに分かれています。月額$10から使える低価格の公開レイヤーであるHTML Pubと、A/Bテスト、リード情報の付加、ヒートマップ、AIによる最適化を備えたCRO製品であるLeadpages本体です。 Leadpagesの価格ページ には、Leadpagesの全プランがトラフィック無制限だと明記されているので、訪問者数の上限に神経を使う必要はありません。ただしHTML PubをUnbounceのExperimentやOptimizeと直接比べないこと。HTML Pubはあくまで公開用で、CROの比較対象になるのはLeadpages Grow以上です。

そして、多くの個人開発者が実際に暮らしている軽い側の話へ。 Carrd はシングルページ専用でA/Bテストもありませんが、待機リストやシンプルなローンチページ用としては最も安いホスティング型の選択肢のひとつです(CarrdのProプラン). Webflow は本格的なデザイン制御ができ、そのまま本サイトとしても使えるので、ツールを2つ持つ必要がありません。ただしA/Bテストは現在、純正の最適化アドオンであるWebflow Optimizeに移っており、Webflowは2026年5月に価格を改定しています(改定後のプランを見る)。古い比較記事の情報はもう当てになりません。 Framer はデザイン主導型で、デフォルトの見た目がいちばんきれいです。A/Bテストは Convert アドオン の一部で、Pro、Scale、Enterpriseのサイトが対象です。

私の結論。広告に予算を投じるならUnbounceかLeadpages。見栄えがよくて成果の出る1ページだけでいいなら、CarrdかFramerがずっと安く同じ仕事をこなします。

セルフホストの道(VPS上のWordPress+ページビルダー)

WordPress with Elementor page builder installed on a VPS as a self-hosted landing page solution

すでにWordPressを動かしている人、あるいはページを借り続けるのに疲れて自分のものにしたい人向けの道です。取引はシンプルで、毎月の固定費と引き換えに、一度きりのセットアップと軽い継続メンテナンスを引き受けます。

スタックは WordPress+ページビルダープラグイン。定番はElementorで、主な代替がBeaver BuilderとDiviです。Elementorにはランディングページ用途なら実用的に使える無料プランがあり、有料の最安プランは現在、年払いで月額$5前後から。詳しくは Elementorの価格ページを参照してください。はっきりさせておきたい点がひとつ。Elementorは自分でインストールするWordPressプラグインであって、単体のワンクリックアプリではありません。まずWordPressを入れ、そのうえでプラグインを追加します。

この道を検討する最大の理由はコストです。小さなVPSの1年分は、上位SaaSプランの1か月分より安いことも珍しくありません。しかも一度立ち上げてしまえば、その固定費のままページを好きなだけ増やせます。ある程度の規模になると、価格でここに並ぶものは他にありません。

ただし「セルフホストは安い」という主張には、大事な但し書きが抜けています。セルフホストは「登録する」をクリックするより手間がかかります。サーバーを立て、ページが速く出るようキャッシュを整え、WordPressとプラグインを更新し続ける必要があります。作業量としては手に負える範囲ですが、実務であることに変わりはありません。更新、キャッシュ、バックアップ、セキュリティ、そしてときどきのトラブル対応。「手間が増えるのは無理」なら、SaaSの月額はその時間を買い戻しているのと同じで、それは十分に払う価値のあるものです。

どこにホストするかについて。共用ホスティングは最安ですが、リソースの上限にぶつかり、制御も効きません。マネージドWordPressはサーバー管理を肩代わりしてくれるかわりに、その分の上乗せがあります。VPSはちょうどよい位置にあります。root権限とまともなリソースが手に入り、マネージドの割増はありません。(サイトビルダー全体の枠組みについては、WebflowとWordPressの比較記事に詳しい整理があります。)

プロのヒント: ElementorやDiviのようなページビルダープラグインは、素のWordPressテーマより重めです。CSSやスクリプトを多めに読み込むので、最小構成より少し余裕がほしくなります。キャッシュを効かせたWordPressのランディングページなら、メモリ数GBの小さなVPSで十分。重めのビルダー構成を使う場合や、実際にそれなりのトラフィックを見込むなら4 GBを見ておきましょう。大きなマシンは要りません。必要なのはキャッシュを有効にすることです。

サーバーを一から組む必要もありません。WordPressのワンクリックインストールは存在します。Cloudzyのマーケットプレイスにも用意があり(標準のWordPressに加えて、表示速度に振ったOpenLiteSpeed構成もあります)、数分でベースのスタックが立ち上がるので、時間はサーバー構築ではなくページに使えます。あとはElementorを入れれば準備完了。立ち上げは CloudzyのWordPressマーケットプレイスページから。自分で設定したい場合は、素の Linux VPS から始めてもかまいません。

セルフホストの評価: ある程度の規模になれば最も安い道ですが、それは30分ほどのセットアップとたまの更新作業を受け入れられる場合に限ります。受け入れられないなら、月額のSaaS料金はまさにその手間を肩代わりしているわけで、それは公平な取引です。

オープンソースとオールインワンという選択肢

ページ以上のもの(メールアドレスの収集、ファネル、ちょっとしたマーケティング自動化)が必要なら、専用のランディングページビルダーは適したツールではありません。ここに当てはまる選択肢が2つあります。

Systeme.io には文句のつけようがない無料プランがあり、最大2,000件のコンタクトといくつかのセールスファネルが使えます。これは Systeme.ioの価格ページで確認できます。ページ、メール、決済をひとつの場所にまとめたい講座販売者やファネル構築者にとって、無料プランは1円も払う前から驚くほどのことをこなします。

Mautic はオープンソースの道です。ドラッグ&ドロップのランディングページビルダーと埋め込みフォームを備えた、本格的なマーケティングオートメーション基盤で、詳しくは Mautic公式の機能ページ に整理されています。ライセンスは無料で、自分でホストします。注意点がひとつ。本業はあくまで自動化なので、ランディングページ1枚のためにMauticを立てるのは、画鋲を打つのに大ハンマーを持ち出すようなものです。ただし、もともとセルフホストの自動化基盤がほしかったのなら、ビルダーが内蔵されている分だけ課金するツールがひとつ減ります。しかも Cloudzyのマーケットプレイスならワンクリックでインストールできる ので、手作業のセットアップを飛ばしたい人にも向いています。

候補から外すために一行だけ触れておきます。GrapesJSはオープンソースで、この手の検索によく出てきますが、これはページエディタを作るための開発者向けフレームワークであって、すぐ使えるツールではありません。自分でビルダーを世に出すのでなければ、見送って構いません。

よくある質問

いちばん安いランディングページビルダーは?

ホスティング型で最も安いのはCarrdです。有料のProでも年に数ドル程度で、ブランド表記も消えます。ただし長い目で見ると、小さなVPS上で無料または安価なページビルダープラグインを載せたWordPressをセルフホストするほうが、ある程度の規模になれば安くなります。ページを何枚作ってもサーバー代の定額だけで済むからです。1ページをさっと作るならCarrd、複数ページを運用し始めたらセルフホストに軍配が上がります。

自分のVPSでランディングページビルダーをセルフホストできますか?

できます。一般的なのは、WordPressにElementorやBeaver Builderのようなページビルダープラグインを組み合わせ、自分のサーバーにインストールして動かす形です。Mauticはオープンソースの代替で、ランディングページビルダーをフルのマーケティングオートメーション基盤に同梱しています。WordPressのワンクリックインストールもあるので、サーバーを一から設定する必要はありません。

本番のプロダクトローンチにCarrdで足りますか?

1ページのローンチ、待機リスト、シンプルなオファーであれば、Carrdで十分ですし、とても安く済みます。ただし複数ページ、A/Bテストの内蔵、踏み込んだ連携が必要になった時点で物足りなくなります。設計上シングルページ専用だからです。ローンチが1ページで完結するならここから始め、そうでないなら移行を前提にしておきましょう。

ランディングページビルダーとサイトビルダーの違いは?

ランディングページビルダーは、ひとつのコンバージョン目標を中心に作られています。フォーム、A/Bテスト、分析を使って、1枚の集中したページで訪問者をリードや購入者に変えることが狙いです。サイトビルダーは複数ページのサイト全体を管理するもので、コンバージョン用の機能は本題ではなく二次的な位置づけになります。

ランディングページ用にWordPressをセルフホストするには、どれくらいのVPSが必要ですか?

通常のトラフィックで、キャッシュを効かせたWordPressのランディングページなら、メモリ数GBの小さなVPSで十分です。ElementorやDiviのような重めのページビルダー構成を使う場合や、実際にそれなりの量を見込む場合は、余裕をみて4 GB程度に上げてください。より効くのはキャッシュです。有効にしておけば、控えめなマシンでもランディングページは問題なくさばけます。

共有

ブログの他の記事

読み進める。

デプロイの準備はできましたか? 月額2.48ドルから。

2008年から独立運営のクラウド。AMD EPYC、NVMe、40 Gbps。14日間返金保証。